Domo、Nucleus Research社の2023年Embedded Analytics Technology バリュー・マトリクスにおいてリーダーに選出
~Domoの組み込み型分析「Domo Everywhere」が高評価を獲得~
(米国報道発表資料抄訳)
Domo(本社:米国ユタ州シリコンスロープス)は2023年11月15日、Nucleus Research社の「2023年Embedded Analytics Technology バリュー・マトリクス」において、3年連続でリーダーに選出されたことを発表しました。本レポートはNucleus Research 社によって、製品の使いやすさや機能性、ユーザーからのフィードバック、ユースケースの幅広さに加えて、変化するユーザーのニーズやアナリティクス市場の動向に対応できているかなどを含め、総合的なユーザーエクスペリエンスに基づいて評価されています。
本レポートでは、クラウド型データ活用プラットフォーム「Domo」の機能である、組み込み型分析(エンベットアナリティクス)「Domo Everywhere」が評価されました。Domo Everywhereは、企業のウェブサイトやアプリケーション、製品に直接組み込むことができます。あらゆるビジネスケースに対応できるため、作業時間を削減し、新たな収益源をもたらす点が評価されています。
Domo Everywhereは、特定のデータ分析業務を主要なワークストリーム(注1)や業務ツールに直接埋め込むことができるので、誰もがアナリティクスを活用することができます。さらに、手作業によるデータ開発に比べ、データ基盤の本番稼動までの時間を大幅に短縮し、初期コストを抑え、高度にカスタマイズしたデータ製品を構築し提供することができます。このようにDomo Everywhereは、ユーザー企業の製品やサービスを差別化し、パートナーや顧客に提供されるインサイトや分析を通じて、顧客満足度の向上、市場拡大、競争優位性の維持が期待できます。
日本ではフリーWi-Fiサービスを展開しているエヌ・ティ・ティ・ブロードバンドプラットフォーム(NTTBP)が、顧客である自治体や観光施設、交通機関、商業施設、飲食店などのさまざまなエリアオーナーに提供している毎月のフリーWi-Fi利用状況レポートにDomo Everywhereを活用し、エリアオーナーと共にデータ活用を進めることで、顧客満足度を高めています。
Domo Everywhereを活用することで、エリアオーナーは、Webブラウザから毎月のフリーWi-Fi利用状況レポートに直接アクセスし、日別、時間帯別、言語別などの利用状況を自在に確認しています。また、レポートから、拠点や季節、イベントの有無などさまざまな事象によってエンドユーザー(利用者)の動きが変わることを把握でき、マーケティングに活用できるようになりました。さらに、個人情報を扱うことなく、統計データとしてレポートを見られる点も好評を得ています。
詳細についてはお客様事例をご覧ください:https://www.domo.com/jp/customers/ntt-bp
Nucleus Research社がDomoを組み込み型分析のリーダーに選出した要因は、Domo Everywhereが、適切なセキュリティとアクセス権を維持しながらも、ユーザーの希望に即したデータのカスタマイズと展開ができる点にあります。
■Domoのチーフテクノロジーオフィサー、ダレン セインのコメント
「2023年のNucleus Embedded Analytics バリュー・マトリクスにおいて『リーダー』として、最も高く評価されたことを光栄に思います。Domoのミッションは、すべての人のデータへの好奇心を育て、セキュアで柔軟性の高いデータ活用体験を通じて、ビジネスの成長を支援することです。今回の評価はDomoの組み込み型分析機能のDomo Everywhereによって、お客様のコストが大幅に削減され、生産性やサービスの向上に役立つことから、当社のミッションを果たしている証だと考えています」
■Nucleus Research社のシニアアナリスト、アレクサンダー・ウルムのコメント
「Domoをリーダーと評価しているのは、組み込み型分析ツールDomo Everywhereが非常に使いやすく機能的な点にあります。また、埋め込みや分析機能が優れているだけではなく、ユーザー企業の誰もが活用しやすい点がアナリティクス市場において際立っています。お客様の要望に沿ったデータ製品を提供しているDomoは、当社のバリュー・マトリクス上において、上位に位置しています。それは、どのような規模や業種においても、アナリティクスが組織の意思決定に欠かせないものだからでしょう」
Domo Everywhere(Domoの組み込み型分析)の詳細は、こちらをご参照ください。
https://www.domo.com/jp/embedded-analytics
注1)ワークストリーム(Workstream)は、特定のプロジェクト、業務、またはタスクに関連する一連の作業や活動の流れを指す用語です。
Nucleus Researchについて
Nucleus Researchは、ROIテクノロジー調査のグローバルリーダーとして知られています。事例を基に、ベンダーとエンドユーザーがテクノロジー投資からのリターンを定量化し、最大化できるような調査とアドバイスを提供しています。詳細はhttps://nucleusresearch.com/をご参照ください。
ドーモ株式会社について
ドーモ株式会社は企業向けクラウド型データ活用プラットフォームDomoを提供しています。
Domoは、従来のBI(ビジネスインテリジェンス)やデータ分析ツールとは一線を画し、すべての人々にデータ活用体験をもたらし、ビジネスを変革します。直感的に使えるDomoのダッシュボードやアプリケーションが可視化されたデータに基づくアクションを起こし、ビジネス成果をもたらします。
DomoのAI、データサイエンス、そして堅牢なデータ基盤が、現在お使いのクラウドツールや旧システムとの接続を可能にし、従来であれば数カ月以上かかっていた重要なビジネスプロセスの最適化をわずか数日で実現できるため、お客様のデータへの好奇心を呼び起こし、ビジネスの成長を推進します。
ドーモ株式会社では、DX成功に導くために、データ活用を全社に展開し企業文化として根付かせる重要なポジションとして、新たな役職「データアンバサダー」を提唱しています。ドーモはこれからも企業のDX推進に寄り添い、ナレッジベース、トレーニング、コミュニティー活動を通じて、有益な情報を発信し続けると共に、企業のDX化を推進する「データアンバサダー」の活動を全面的に支援していきます。
※ドーモ株式会社が提唱するDXを成功に導くための必須人材「データアンバサダー」について
ドーモ株式会社が提唱するデータアンバサダーは、DXの推進、データドリブンなビジネス環境の実現、データ活用に向けた企業文化の醸成に責任を持ち、データ人材と言われるデータエンジニア、データサイエンティスト、データアナリストではカバーできなかった新たな職務を担います。
データアンバサダーは、「経営者」「事業部門」「IT部門」のそれぞれが抱えるデータ活用の課題を理解し、三者の橋渡し役として企業全体のデータ活用の能力を高めていくミッションがあります。
日本企業においても、早い段階で「データアンバサダー」を任命し、変化の激しい市場環境に勝ち残れる体制を構築することで、より早くDXを軌道に乗せることができます。
データアンバサダーについてはこちらをご参照ください:
https://www.domo.com/jp/campaign/data-ambassador
ウェブサイト: https://www.domo.com/jp
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