J1リーグ連覇・天皇杯優勝を果たしたヴィッセル神戸の データ活用に「Domo」が貢献
~Domoはヴィッセル神戸のさらなる飛躍を支えるパートナーへ~
クラウド型データ活用プラットフォーム「Domo」を提供するドーモ株式会社(本社:東京都渋谷区、プレジデント ジャパンカントリーマネージャー:川崎友和、以下ドーモ)は、楽天ヴィッセル神戸株式会社(本社:神戸市、代表取締役社長:千布 勇気、以下ヴィッセル神戸)の日本プロサッカーリーグ(J1リーグ)連覇および天皇杯優勝を支えたデータ活用においてDomoが貢献していることを発表しました。
■Domo導入背景
サッカークラブ「ヴィッセル神戸」は1994年に設立され、2018年にスペインの至宝であるアンドレス イニエスタ選手の加入を契機にスタジアムの観客数が増加したことから、入場料収益と営業収益が伸び、ビジネスボリュームが急拡大しました。一方で、選手や監督などの入れ替わりの激しいサッカークラブにおいて、常勝軍団であり続けるためには、各々のやり方や経験に左右される意思決定からデータに基づく意思決定へとビジネスのあり方を変えることが求められていました。そこで、ヴィッセル神戸は、事業規模の拡大と、常に優勝争いに加わるための強固なチーム基盤の構築を目指して、2019年にデータ分析チームを設立し、Domoをはじめとする基幹システムなどの導入を進めました。
■優勝に向けたデータ活用
Domo導入後、ヴィッセル神戸は蓄積してきた「チームの資産となるデータ」の活用をはじめ、監督や選手へのデータの伝え方や見せ方に創意工夫を重ね、データ活用の最適化を図ってきました。その一つひとつの積み重ね(注1)が結果へとつながり、2023年は初優勝に大きく貢献しました。
2024年は選手のコンディションやパフォーマンスなど多岐にわたる分野でDomoをフル活用し、データ活用の「成長期」となりました。データの役割、定量と定性のバランス、データの効果的な見せ方など、データ活用が洗練されることで、組織改革が一気に推進され、連覇を手繰り寄せました。
■成長期のデータ活用:チームのパフォーマンスや選手のコンディション管理
これまで蓄積してきたチームの資産となるデータを活かし、選手のコンディションやパフォーマンス管理に役立てています。
実用例1:チームのパフォーマンスに関するKPIを設定し、勝つための重要指標やチームスタイルの重要指標を可視化しています。チームの状態を定量的に把握し、より深い分析に繋げていきます。
実用例2:試合や練習における選手の負荷を可視化し、蓄積されたデータとの比較をもとに、フィジカルコーチに怪我のリスクを事前に共有することで、怪我の予防や防止に繋げています。
実用例3:筋肉量や体脂肪などの重要指標を選手ごとにDomoでモニタリングをしています。異常値が検出された場合はDomoのアラート機能によって、自動的に通知されます。これにより、選手の状態の急な変化を見逃すことなく、タイムリーなリカバリーができています。
■Domoはヴィッセル神戸のさらなる飛躍を支えるパートナーへ
ヴィッセル神戸はオフィスに限らず試合会場や移動中など、場所を問わず、リアルタイムデータを活用しています。モバイルファースト仕様のDomoは、携帯端末でもストレスなく最新情報にアクセスでき、迅速なアクションを可能にするため、多様な職場環境・拠点・スタッフを抱え、チームに関するタイムリーな情報のアップデートを重視しているヴィッセル神戸のニーズに適していると評価されています。さらに、Domoの直感的で使いやすいUIや常に進化する機能は、ヴィッセル神戸の成長期を支える心強いパートナーとして認められています。
ドーモはJ1リーグ連覇・天皇杯優勝を果たしたヴィッセル神戸に心よりお祝いを申し上げます。今後もヴィッセル神戸の飛躍を支えるデータ活用を応援し続けます。
注1:J1リーグ初優勝を果たしたヴィッセル神戸の意思決定の迅速化に「Domo」が貢献(2024年1月17日のプレスリリース)をご参照ください。https://www.domo.com/jp/news/press/domo-supports-vissel-kobe-won-j1
ドーモ株式会社について
ドーモ株式会社は企業向けクラウド型データ活用プラットフォームDomoを提供しています。
Domoは、従来のBI(ビジネスインテリジェンス)やデータ分析ツールとは一線を画し、すべての人々にデータ活用体験をもたらし、ビジネスを変革します。直感的に使えるDomoのダッシュボードやアプリケーションが可視化されたデータに基づくアクションを起こし、ビジネス成果をもたらします。
DomoのAI、データサイエンス、そして堅牢なデータ基盤が、現在お使いのクラウドツールや旧システムとの接続を可能にし、従来であれば数カ月以上かかっていた重要なビジネスプロセスの最適化をわずか数日で実現できるため、お客様のデータへの好奇心を呼び起こし、ビジネスの成長を推進します。
ドーモ株式会社では、DX成功に導くために、データ活用を全社に展開し企業文化として根付かせる重要なポジションとして、新たな役職「データアンバサダー」を提唱しています。ドーモはこれからも企業のDX推進に寄り添い、ナレッジベース、トレーニング、コミュニティ活動を通じて、有益な情報を発信し続けると共に、企業のDX化を推進する「データアンバサダー」の活動を全面的に支援していきます。
※ドーモ株式会社が提唱するDXを成功に導くための必須人材「データアンバサダー」について
ドーモ株式会社が提唱するデータアンバサダーは、DXの推進、データドリブンなビジネス環境の実現、データ活用に向けた企業文化の醸成に責任を持ち、データ人材と言われるデータエンジニア、データサイエンティスト、データアナリストではカバーできなかった新たな職務を担います。
データアンバサダーは、「経営者」「事業部門」「IT部門」のそれぞれが抱えるデータ活用の課題を理解し、三者の橋渡し役として企業全体のデータ活用の能力を高めていくミッションがあります。
日本企業においても、早い段階で「データアンバサダー」を任命し、変化の激しい市場環境に勝ち残れる体制を構築することで、より早くDXを軌道に乗せることができます。
データアンバサダーについてはこちらをご参照ください:
https://www.domo.com/jp/campaign/data-ambassador
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