Domo、SNS上で1分間に生成されるデータの分析レポート最新版「Data Never Sleeps 6.0」を公開
新たに金融、メディア、小売、ソーシャルメディア、テクノロジー、旅行の6産業の動向を追加
(米国報道発表資料抄訳)
2018年6月5日、ユタ州シリコンスロープス–ビジネスのためのオペレーティングシステムを提供しているDomo(本社:ユタ州シリコンスロープス)は、1分毎にGoogleやTwitter、Instagram、Netflixなどの人気のSNSやプラットフォーム上で生成・共有されているデータ量から、消費者のオンライン上での行動を分析したレポートの最新版「Data Never Sleeps 6.0」を公開しました。今年から新たに、金融サービスとメディア、小売、ソーシャルメディア、テクノロジー、旅行の6業界も対象に加えています。
2013年に初めて発表して以降、Domoは毎年「Data Never Sleeps」を紹介しています。世界中のインターネット人口の大幅な増加を受け、消費者が生成・使用するオンラインデータ量も過去6年間で爆発的に増加しましたが、本年は、Netflix、YouTube、Instagramなどのアプリやプラットフォームが消費者の関心を引くため画像や動画コンテンツを提供し、それらの情報が氾濫した“映像コンテンツの時代”を迎えています。
「Data Never Sleeps 6.0」の主な概要:
主役はテキストから画像に:Snapchat(対前年比294%という驚異的な伸び)、Instagram(対前年比5.65%増)、Giphy(対前年比100%増)など、画像共有のソーシャルプラットフォームは1分間に共有される画像数が大幅に増加しました。一方、1分間に送信されるテキストメッセージ数は前回のレポートに比べて14.7%減少しています。
高まるオンラインストリーミング人気:2017年と比較して、米国ではインターネットのデータ使用量は18%増加しました。この理由は、前回のレポートに比べストリーミング時間が40%も増加したNetflixによる影響が大きいと推測されます(69,444時間から97,222時間に増加)。また、YouTubeの毎分の動画視聴数も2017年の414万6600本から2018年は433万3560本に増加しています。
Twitterも健在:一部にはTwitterの終焉を報じる報道もありますが、実際にはその兆候は見られませんでした。昨年、毎分45万6000回だったツイート数が2018年には47万3300回へと増加しました。昨年後半に文字数制限を280文字に引き上げたことを考慮すると、1投稿あたりのテキスト数も増加したと考えられます。
高まる仮想通貨取引の需要:ピア・ツー・ピア取引の人気が高まりを見せており、利用者も増えています。App Venmoが2018年に処理した1分あたりの取引数は2017年比で32%増加しました(2017年の5万1892ドルに対し2018年は6万8493ドル)。
Domoの創業者兼CEOのジャシュ・ジェイムズは今回の発表に際し「データはあらゆる企業や消費者にとって不可欠なものです。『Data Never Sleeps』は日常生活におけるデータの重要性を改めて認識させてくれました。データが語る人にまつわるストーリーを理解することで、他の人や組織にとってより良いコラボレーションやコミュニケーションが生まれるでしょう」と述べています。
最新版レポート「Data Never Sleeps 6.0」は、https://www.domo.com/jp/learn/data-never-sleeps-6からダウンロードいただけます。
Domoについて
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